車載品や点検簿のチェック
中古車買取では自動車メーカーが標準装備した車載品、つまり純正装備品の有無が査定の大きなポイントになります。
純正装備品の中には標準車に装備されているものだけでなく、期間限定の特別仕様車などに装備されたものも含まれます。
具体的にはオーディオ、カーナビ、本皮シート、サンルーフ、エアバッグなどが該当します。
要するに新車として購入した時の純正装備品が全て揃っている場合は査定ではプラスになり、欠品しているものがある場合はマイナスになるという事です。
オーディオなど
オーディオなどは純正装備品を新型のオーディオに交換する事は珍しくありませんが、その場合でも純正装備品のオーディオは捨てずに取っておいた方が中古車買取の査定では有利になりますので、取り外したオーディオは大事に保管しておきましょう。
車載品ではありませんが車を改装した時に取り外した純正部品も同じで、やはり取り外した純正部品が保管されている方が査定価格が高くなります。
純正装備品には車載工具やマニュアル類なども含まれますので、実車査定の前には必ずチェックしてください。
工具箱やマニュアル類というのは紛失していなくても所定の場所に置かれてなくて、事前にチェックしておかないと実車査定当日探すのに余計な時間がかかる事があります。
車の点検簿
車の点検簿も大事に乗っていた証拠になりますので準備しておきまよう。
ところで車というのは乗っている内に、純正装備品の他に様々な装備品を自分で購入して取り付ける事がありますね。
例えばカーナビが標準装備されていない車にカーナビを取り付けたり、車載テレビやオーディオ用のスピーカーを取り付けるなどです。
この様な後付けの装備品は取り付けたまま査定してもらった方が得なのでしょうか?
それとも取り外した方が得なのでしょうか?
これはケースバイケースですので一概にはどちらが得かは言えません。
何故ならば取り外すにも自分で出来なければ専門家に有料で取り外しをお願いする事になりますし、取り外したカー用品を新しく購入する車に取り付けるのか、それともYahooオークションなどで売却するのかによっても異なります。